人数が増えれば増えるだけ話題は増えるが内容は薄くなる
サシ飲み企画!!と称して数日前に大学の後輩とご飯に行ってきました。
この"サシのみ企画"は定期的に僕のツイッターで行なっていて、これは普段交流のない人たちと交流を深める意味合いを込めて行なっています。
前述した通り、ミソは"普段交流のない人たちと交流を深める"ことなのでそういう人たちに興味を持ってもらえるように成長して行くことが自身の課題だと思っています。
なぜわざわざ普段関わりのない人達とご飯に行くのかというと、自分の思考が凝り固まってしまわないようにしたいというのが大きな一つです。
多くの人数のいるコミュニティに所属していても、そこで仲良くなる人は限られてきます。全員とは仲良くできません。ましてや後輩、一つ下ならまだしも二つ、三つ離れていると関わる機会はさらに減少していくでしょう。
気付いた時には自分の居心地のいいコミュニティをその大きなコミュニティの中で作り出していて密に関わり出します。そうなると自分と気が合うものばかりが集まるので発言は大体肯定されるし好きなもの、知っている情報幅も限界がきます。
中のいいもの同士で集まるのはとても居心地が良いですが、まだ20前半のこの歳で自分の居場所を作ってしまうのにはとても恐怖と違和感を感じます。いや、むしろ年齢など関係なく、自分の居場所に居続けることには抵抗があります。
それよりももっといろんな人と交流していろんな知識を吸収したほうが世界は広がるし新たな自分の可能性にも気づけるような気がします。
さらにもう一つ重要なことがあり、それが"サシ"で行くというところ。サシとは一対一のことです。
これがなぜ重要かというと、
人数が増えれば増えるだけ話題は増えるが内容は薄くなる
と考えているからです。
これは考えれば当然なことで、人の数が多くなればそれだけ脳みそが増えるのだから話題は増えて当然です。仮に増えることがなかったとしても減ることはまずありません。
それならいろんな情報、知識を得られるから人数が多い方はいいのではないかと考える方もいるかもしれませんが、人数が増えるほど内容が薄くなるとも感じませんか?
これも考えたら当然なことですが、例えば10人いたら10人の仲の良さはバラバラです。
AとBよりAとCの方が仲が良いなどそれぞれに優劣が少なからずあると思います。そして4人は知ってるけど後の6人は知らない情報なんていいうのもあるかもしれません。しかもその情報がGだけには知られたくなかったとしても、その10人での飲み会で触れることはまずないでしょう。
そんな感じで、あいつには言えるけどあいつには言えない、あいつはこの話わかるけどあいつはこの話興味なかったよな、が混在した結果、会話の内容は我々が思っているよりも薄くなっている気がします。
よって、普段触れない情報を知るためにも普段関わりがあまりない人、濃い内容を聞くためにもサシ。あとは自分のトーク力でどうにでもなります。
大学の後輩とのご飯の話を書く暇がなかったのでそれはまた次のブログで。