読書なんてしなくていい
こんばんは、ナツメです。
僕は趣味のひとつに読書があります。ジャンルは小説、詩集に自己啓発本などさまざまですが最近本を読んでいて思うことがあります。
読書なんてする必要がないのではないか?
正確には読書をすることが絶対的に正しいのかという疑問です。
今月はバイトも辞めてしまって自分だけの時間が多く取れたので必然と本を読む時間も増えて気づいたら8冊読んでいました。
なぜ読書をするのか、それは本を読むことに何か人生のヒントを求めているからです。
でもそれは本を読む人の話です、本を読まない人はそれをする必要がないのではないかと思います。
実際、『読書をしなさい。』と昔はよく両親に言われたのですが当時は全然本に興味がなかったしそもそも活字が嫌いだったので本とは無縁の生活を送っていました。当時の僕はたぶん本を読む必要がなかったのでしょう。
読書をすると知識がつきます、それは事実です。難しい単語や自分の専門分野以外のことなどが自然と目に映りこんでいきます。それに見たことない世界を見ることができます。それはフィクションでもノンフィクションでも同じです。例えば自分が体験したこと同じようなノンフィクションがあったとしてベースは同じでも過程が違います、10人が同じことをしはじめても10通りの結末になるのと同じように。そういう知識がつく、世界が広がるといった意味ではいいのかもしれません。
今の僕は本を読むのが好きだし読むことに対するメリットも感じているので今の僕には読書というものは必要なものです。
しかし、知識というものは本の中にあるものが全てではないですし実際に何でも行動に移せる人が仮にいるとしたらわざわざ疑問に思ったことのヒントを本に求めるよりも実際にやってみたほうが早いですし得るものも本を読んでいる人間より圧倒的に多いと思います。知識じゃなくてもある一定の状態における心情や景色というものも実際に見ることができるのであればそれをすればいいと思うし聞ける相手がいるのならいよいよ本なんて本当に読む必要がないのではと感じています。
それができる人は、読書をする必要がないのではないかと思います。
やはりそれぞれにおいて必要なもの、必要じゃないものがあると思うので「誰々さんがこれが正しいといったから」ではなく「自分がこれがした」と思うものが本当に今自分に必要なものだと思います。
僕にとっての読書は必要な人生の一部です。